こんにちは。スタジオロハスです！
以前投稿した「歳をとると筋肉痛が遅れてくるって本当？」は利用者さんにも大反響でした。
これは結構知られていないことなんですよね。
（まだ読んでいない方はこちらから！）
筋肉痛には2種類あり、
運動中や直後におこる即発制筋肉痛と
運動後数時間から数日後に遅れてくる筋肉痛を遅発性筋肉痛があります。
即発性筋肉痛はかなり追い込んだ時に、筋肉が熱くなって張るような痛みとして感じられます。
重量を扱ったり、高回数で「あと1回もできない！」という負荷設定でないと感じられないので、運動では上級者クラスですね。
遅発性筋肉痛は、私たちが一般的に認識している筋肉痛のことです。
この遅発性筋肉痛がこないと、運動の効果がなかったのかな？
と疑問に思う方もいると思うので、今回はこちらについてお話しします。
「筋肉痛は頑張った証拠」
「筋肉痛は効いている証拠」などと捉えがちですが
結論から言えば、筋肉痛にならなくても運動効果はあります。
筋肉痛は筋肉の繊維が微細損傷した時に、その修復過程でおこります。
微細というのがポイントで、たくさん損傷してしまったら、それはケガです。
修復過程で、筋肉はより丈夫になろうとするので、筋肉は太くなります。
これが筋肥大です。
なので、筋肥大を狙うのでなければ、筋肉痛がこないからといって効果がないとは言えません。
運動によって得られる効果はたくさんあります！
・体力の向上
・代謝がよくなる
・免疫力の向上
・生活習慣病の予防
・メンタルの向上
などなど、運動は最高です。
これらは、筋肉痛がこなければ得られないわけではありません。
筋肉痛は筋肉が引き伸ばされるような運動をした時に生じやすくなります。
スタジオロハスの油圧式マシンで意識するのであれば、大きく動かすことがポイントです。
可動域いっぱいを使って行うようにすれば筋肉を引き伸ばしながら力を入れることができます。
たとえば、スクワットマシンなら
深くしゃがんだ時の太もも裏（ハムストリングス）やお尻（大殿筋）が引き伸ばされて力を出している筋肉になります。
あれ？この前はこの運動で筋肉痛になったのに、今回は筋肉痛が来なかったな‥。
という場合もありますよね。
これは、カラダが運動の刺激に慣れてしまったとう可能性もあります。
カラダが進化している証拠ですね！
この場合は、さらに運動負荷量を上げることでまた筋肉痛を感じることができるとは思いますが、筋肥大を狙うのではなければあまり追い求めなくて良いと思います。
運動することで、どんな効果を得たいのかで筋肉痛が来た方がいいのかどうかは分かれます。
スタジオロハスで筋肥大を狙う女性は少ないので、筋肉痛の有無についてはあまり気にしなくていいと思います。
それでも、筋肉痛が快感！筋肥大したい！という方がいれば、スタッフにお声がけくださーい！
喜んで追い込みますよ＼(^o^)／
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