こんにちは。スタジオロハスです!
国民病の1つであり、女性の身体の悩みで必ず上位にある「肩こり」についてお話しします。
肩こりは冷えや普段の姿勢が影響していると言われます。
寒くなる時期に肩こりが悪化したり、デスクワークやスマホ、読書の時に肩こりを感じたり•••
みなさんも思い当たる節があると思います。
なんとなく肩や首を回してみたり、ストレッチやマッサージをしたり、できる対処はしているのではないでしょうか。
それでも、なかなか治らない肩こりに対しては、肩こりがあって当たり前の感覚で諦めていませんか?
肩こりの正しい知識をつけよう!肩甲骨の挙上と下制について
そもそも肩こりは、姿勢に影響されやすいと言いましたが、具体的に言えば肩甲骨が上がって開いてしまうのが良くありません。
この肩甲骨の状態は猫背になった時や、寒くて首をすくませた時におこります。
肩甲骨が上に上がることを専門的には「挙上」と言います。
それを行う筋肉が僧帽筋上部線維・肩甲挙筋です。
肩こりの人が硬くなりやすい筋肉なので“肩こり筋”とも言われています。
肩甲骨を挙上させないためには、反対の動きをすれば良いので、肩甲骨を下げる必要があります。
これを下制と良い、肩甲骨を下制するのは広背筋・僧帽筋下部線維です。
最終的には肩甲骨が上がりすぎない状態で安定させることが重要になります。
肩こりに効くストレッチ!この3つだけやってみよう
肩甲骨は動けば良いわけではないのですが、動かせることは第一条件になります。
まずは、自分の思った方向に動かせるようになりましょう!
そのために効果的なマッサージやストレッチを3つご紹介します。
肩こりにオススメのストレッチ
・僧帽筋上部線維のストレッチ
肩こり筋をしっかりストレッチしましょう。
ーーー方法ーーー
首の後ろで手を組んで、臍を見るようにして首を曲げます。
ちょっとキツイですが1分間痛気持ちよく伸ばしましょう!
・大・小胸筋のストレッチ
猫背になることで縮こまってしまう筋肉です。
巻き肩や猫背の人は、この筋肉が硬くなっています。
ーーー方法ーーー
壁に手をついて、壁と反対側に体を捻ります。
壁に肘をつく方法と、肘を伸ばして行う方法があります。
大胸筋は上・中・下に線維が分かれるので、手をつく高さを変えて行うと効果的です。
・肩甲骨を動かす肩回し方法
イイね!ポーズで肩甲骨を360度ゴリゴリ動かそう!
ーーー方法ーーー
親指を鎖骨の内側に当てて、親指を離さないようにしながら肘で円をかきます。
前回し10回、後ろ回し10回を目安に、大きくゆっくり動かしましょう。
動かし方がわかることが第1ステップ
肩甲骨は自分では見えない場所にあるので、今、どのような動きをしているのか・動かし方がわからない人は多いと思います。
そんな方は、スタッフに見てもらってくださいね!
スタジオロハスのInstagramではこのようなストレッチ方法もたくさん紹介しています。
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次回は、肩こりを解消するために必要な筋肉とそのトレーニング方法をお伝えします。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました^ ^